水稲の品種別作付面積(2004年産) |
順
位 |
品種名 |
面積 |
対前年 増加率 |
主産地 |
説明 |
1 |
コシヒカリ |
55.3 |
2.3 |
− |
北陸および関東以西の平坦部、西南暖地の早期栽培に適する極食味の品種。全国40都道府県で栽培。『農林1号』と『農林22号』を親に持つ日本を代表するブランド米。 |
2 |
ひとめぼれ |
14.9 |
2.5 |
− |
『コシヒカリ』と『初星』を親にもち、ポスト・ササニシキとして平成3年に登場。東北以外にも、関東・東海・中国・九州まで広範囲にわたり栽培されている。 |
(万糧米穀:☆★15年産 福島県会津産ひとめぼれ ★☆5kgでなんと1795円!さらに20kgで送料無料(一部離島を除く)♪会津みなみJA 検査2等。生産地:福島県南会津郡只見町最高峰の『会津産ひとめぼれ』がやっとお手ごろ価格になりました♪5k) |
3 |
ヒノヒカリ |
14.7 |
2.2 |
− |
1989年に『コシヒカリ』と『黄金晴』を親に持ち、九州で誕生した。九州を制覇後、関東まで広範囲に栽培されている。 |
(流行人<いまじん>:佐賀県産 有機無農薬米清風米 ひのひかり)
(ひのひかりえお使用した米焼酎「武者返し」) |
4 |
あきたこまち |
12.8 |
3.2 |
秋田県 |
『コシヒカリ』と『奥羽292号』を親に持ち、秋田県雄勝町小野の里に生まれたと伝わる小野小町にちなんで名付けられ、1984年に誕生した。 |
(うまさ一番!筆屋のお米:減農薬栽培米秋田小町) |
5 |
キヌヒカリ |
5.3 |
1.6 |
−
|
北陸・関東等の肥沃平坦地に呈する早生から中早生種で、F1=収2800(F1+コシヒカリ)+北陸100号(コシヒカリの放射線処理)とナゴユタカを親に持ち、1988年に誕生した品種。東北・関東・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州の28府県まで栽培地域が拡大している。 |
(komekomeworld:中道農園 減農薬キヌヒカリ無洗米) |
6 |
きらら397 |
5.0 |
▼21.7 |
北海道 |
平成元年にデビュー。『コシヒカリ』を曾祖父に持つ品種。粘りがやや少なく、さっぱりしている。 |
(山岡農場のきらら397:北海道 大地の物語) |
7 |
はえぬき |
4.4 |
1.9 |
山形県 |
山形県立農業試験場庄内支場で、『庄内29号』を母とし、『秋田31号(あきたこまち)』を父とした組合わせから育成された品種。 |
(ひでちゃんファーム−果物直売所:【送料無料】山形特産の ”はえぬき”) |
8 |
ほしのゆめ |
3.8 |
35.4 |
北海道 |
『きらら397』を父に、『あきたこまち』と『道北48号』の交配種を母として、平成9年にデビュー。きらら397より耐寒性、食味ともに向上させたお米。阪神タイガースの星野前監督にあやかったお米でもある。 |
(セルート米米倶楽部:味の良さとお手頃価格で人気の「ほしのゆめ」) |
9 |
つがるロマン |
2.4 |
19.1 |
青森県 |
『コシヒカリ』の孫となる品種で、『ふ系141号』と『あきたこまち』を親に誕生した。食味、品質に優れ、関係者の評価も高まっている。 |
(かめあし商店:青森県産米「つがるロマン」) |
10 |
ななつぼし |
1.8 |
76.8 |
北海道 |
平成13年度より作付けの始まった、新しい品種。極良食味品種『ひとめぼれ』の系統で、『ほしのゆめ』に優る食味特性をもちながら、耐冷性・収量性は『きらら397』以上という特性を持っている。 |
(セルート米米倶楽部:ななつぼし) |
12 |
ササニシキ |
番外 |
『ハツニシキ』と『ササシグレ』を親に持ち、1963年に宮城古川農業試験場で誕生。、『コシヒカリ』より7年も後に誕生しながらも、一時は『コシヒカリ』を上回る販売量を誇っていた。しかし、耐病性に劣り、気象被害を受けやすかったため衰退。ただ最近は復活の兆しも。 |