弓削田醤油 醤遊王国(日高工場)

手打そば西天神(049-287-8814)近く。工場見学や醤油造りの体験、醤油を使った軽食コーナーがある。駐車場完備。
【住所】埼玉県日高市田波目804-1 【電話】042-985-8011
営業情報 【営業時間】9:00〜17:00 【定休日】無休
食べたもの 【試食日】2008/10/5:たまごかけごはん(\350)、冷や奴(\100)、他
【コメント】
蔵の湯・鶴ヶ島店」で朝風呂後、朝ご飯を食べにこちらへ。なんと国産原料にこだわっている醤油蔵の「たまごかけごはん」を食すことができるのだ。ランチタイムを中心に用意されているようだが、この日は営業開始後すぐに伺ったら、ご飯が後15分で炊けるということだったので、直売所で買物や、敷地内の湧水を観察をしてから頂きました。奴(本日はごま豆腐)はしぼりたて生醤油を勧められました。
ここに来たらこちらもご賞味を!ほんのり醤油色した珍しい醤油のソフトクリーム「醤遊ソフト(\280)」。高麗王むらさきを使用しているそうだ。
※毎週月曜日の午前10:30くらいまで、ソフトクリーム機械の洗浄を行うので、販売は機械の洗浄後となる。
卵は、地元坂戸市・城山たまご(さかど葉酸たまご):武藤養鶏場さんか、埼玉県熊谷市・松本米穀・彩たまご、だそうだが未確認。お米は、埼玉県熊谷市・松本米穀・埼玉県産彩のかがやき(埼玉県独自の品種。粘りとやわらかさが特徴)。みそ汁は、弓削多醤油・地味噌使用(大豆も米も国産)。厚削りの鰹節を使って「だし」からとっているそうだ。もちろん無化調。それにサービスで漬け物がつくという楽しい内容。
醤油しぼりかす(もろみ粕:1Kg)を300円で購入できる。お土産に購入して、家でキュウリ、茄子、茗荷を漬けてみた。風味がよく中々好評だった。しぼりかすは乾燥させて飼料になるのだが、このような利用方法もあるのだと感心。
醤遊王国の湧水
弓削多醤油日高工場内からは、1日約100トンの伏流水が湧き出ている。工場は秩父山脈から関東平野へ開ける扇状地の上にあるので、地下を流れる伏流水が豊富。この豊富できれいな水を仕込水に利用している。近くにはこの水を利用した酒蔵「長沢酒造」もある。なお、湧き口にはサワガニやザリガニ、オニヤンマのヤゴが住んでおり、憩いの場になっている。(湧き水は仕込には直接使っていない。地下約80mから汲み上げた水を仕込に使っている。)
本社・坂戸工場
大正12(1923)年創業の醤油蔵。200mほど離れたところに本社(坂戸市になる)がある。創業以前は、農業を行っていた初代当主弓削多佐重氏が醸造学に興味を持ち、醤油・味噌蔵を興そうとした所、縁あって現在の埼玉県入間市にあった醤油蔵から、蔵の設備や杜氏さん丸ごと迎え入れることになり、創業したそうだ。その頃からの歴史を含めると200年以上の歴史となるとのこと。

【住所】坂戸市多和目475 【電話】049-286-0811
たまかけしょうゆ
国内産丸大豆醤油にみりんとかつおだしを合わせただし入り醤油。(2008/10)
【原材料】

醤油(大豆・小麦・食塩)、本みりん、かつおだし

【内容量/価格】 150ml/\300
本桶仕込しょうゆ
国内産大豆と国内産小麦を使用したとても香りの良い醤油です。さしみなどのつけ醤油にも、煮物にも最適。(2007/7)
【原材料】

国内産大豆(遺伝子組換えでない)、国内産小麦、食塩

【内容量/価格】 150ml/\210程度
自分で作る「たまごかけごはん」をフルカラーで365日分紹介した本。「たまごかけごはん」を略すとT.K.G.だそうだ。
365日 たまごかけごはんの本
著者:T.K.G.プロジェクト
出版社:読売連合広告社
本体価格:735円
発行年月: 2008年9月
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